○Live 1989 (2010)
2010年10月18日配信開始。バンド初期の公式ブートレグ・カセットのCD化シリーズ第3弾は企画作『Ukrainski Vistupi V Johna Peela』発売記念で行われたウクレイニアン・フォーク・セットだけで構成された特別なライヴを収録した第5巻(1989年4月イギリス・マンチェスター公演)と『Bizarro』発売2か月後のドイツでのライヴを収録した第6巻(1989年12月ドイツ・フランクフルト公演)をまるまる収録。全盛時代ならではの迸るバンド・グルーヴに圧倒されます。
○Bizarro : Live in Tokyo, 2010 (2010)
2010年9月22日配信開始。2010年5月7日、奇跡的に実現した2年連続の日本公演となった唯一のライヴから、後半の『Bizarro』全編再現パートのみを抜粋したライヴアルバム。同作21周年記念ツアーからの初音源。
○Live In Leeds (2010)
2010年1月18日配信開始。2006年6月6日、TWP結成の地であるデイヴィッド・ゲッジの故郷、英リーズのMetropolitan Universityで収録されたライヴ作品。アルバム『El Rey』制作時のラインナップ4人によるライヴ音源としては初の作品。
○Live In New York / Cinerama (2010)
2010年1月1日配信開始。Cinerama活動末期の2003年6月28日、同月行われた北米ツアー最終日のNew Yorkニッティング・ファクトリーでのライヴを収録した作品。現在のところ、配信限定販売のアルバム(2010年にリリースされる予定のシネラマ3作目のシングル・コンピレーションのボーナスDVDとして同日の映像版DVDが発売される計画)。後の新生TWP名義の『TAKE FOUNTAIN』で発表される楽曲も多数演奏されています。
○A Casa Verde / Terry de Castro (2009)
2009年6月にリリースされたTWP/CINERAMAのベース&ヴォーカル、Terry de Castro初のソロ・アルバム。TWPの"Dalliance"、Cineramaの"Starry Eyed"、Cinerama加入以前に活動していたGoya Dressなど、彼女のキャリアに関わりのあったアーティストたちのカヴァー曲で構成されたアルバム。ぜひお聴き下さい。
○Live In Belfast / CINERAMA (2003)
2009年5月19日より配信開始。2002年9月、Sally Murrellが去って4ピースとなった初めてのツアーからの音源。CINERAMAがステージで演奏した旧TWP時代のレパートリーが初めてCO化された事で話題になりました。
○Live In Los Angeles / CINERAMA (2002)
2009年5月19日より配信開始。2000年11月、その後TWP再始動時まで在籍した敏腕ドラマーKari Paavola加入後初の北米ツアーから録られたもの。『Disco Volante』収録曲がストリングレスのアグレッシヴなライヴ・アレンジで演奏されていて、まさにこのツアーから何かが起こり始めた事を実感させる、歴史的記録です。
○ El Rey (iTunes Store Exclusive Bonus Track/2008)
2008年5月26日発売。TWP名義のスタジオ・アルバムとしては通算8作目となる『El Rey』はこのiTunes Store版のみにボーナストラックを1曲収録。一昨年の8月にBBC Radio 1のオール・カヴァー・セッションで披露したTake Thatの"Back for Good"を、そのセッション時のアレンジそのままに再現。アルバムそのものもまたもや傑作だが、この曲もまたTWP/CINERAMAの数あるカヴァー・ソングの中でも新たな名演として記憶に留められるものだろう。