FORMAT: LIVE ALBUM
RELEASE DATE : 6th September, 2019
LABEL: Scopitones (U.K.)
Catalogue No.: CD&DVD[PAL/REGION ALL] TONE CD 079
TRACK LISTING:
[recorded and filmed at the Atomic Cafe, Munich, on 24 October 2010]
01. Heather
02. What Did Your Last Servant Die Of?
03. Interstate 5 [Dvd Only]
04. End Credits
05. Real Thing
06. Mystery Date
07. Brassneck
08. Crushed
09. No
10. Thanks
11. Kennedy
12. What Have I Said Now?
13. Granadaland
14. Bewitched
15. Take Me!
16. Be Honest
PERSONNEL:
David Gedge : Singing & Guitar
Graeme Ramsay : Guitar
Pepe le Moko : Bass & Backing Vocals,Guitar on #3
Charles Layton : Drums
Jessica McMillan : Bass on #3
【解説】
2019年7月9日・10日、『Bizarro』30周年記念ツアーの一環として1年3か月ぶり、通算7回目のジャパン・ツアーが行なわれ、その興奮も冷めやらぬ中、以前行なわれた『Bizarro』21周年の全曲再現ツアーからの音源がリリース。収録されたのは2010年10月24日、ドイツMunich公演。言うまでもなく、2010年と言えば日本で唯一行なわれた全曲完全再現ライヴを収録した名作『Bizarro : Live in Tokyo 2010』が残されているが、そこからほぼ5ヶ月後のライヴがこの作品には記録されている。ラインナップはその日本公演時からベースのTerry de Castroが脱退し、新たにPepe le Mokoが加入、つまり後の2012年のスタジオ・アルバム『Valentina』制作時のメンバーで、ここでも同作に収録されることになる当時の新曲(#4,#6)が披露されているが、先の日本公演時の音源があまりに生々しい臨場感を捉えているのに比べると、『Bizarro』再現パートはどうしても聴き応えという面では物足りなさが残り、これらの新曲や当時久しぶりにセットリストに加わった『Saturnalia』からの#5が本作でのハイライトということになるだろう。中でもスタジオ録音時と同じダブル・ドラム編成の"End Credits"の白熱のライヴ・ヴァージョンが素晴らしい。なおDVDのみに収録の#3は長年のローディーであり、後にDavid Gedge夫人となるJessica McMillanがベースとして客演している。