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Once Bitten / Kerplunk!

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Once Bitten / Kerplunk!

FORMAT: 7" vinyl single
RELEASE DATE: 17th June, 2022
LABEL: Clue Records
CATALOGUE No.: CLUE106
TRACKLISTING:
Side A - Once Bitten
Side B - Kerplunk!

【解説】
 月刊7インチ・ヴァイナル・シングル・シリーズ『24 Songs』の第6弾。A面曲"Once Bitten"は個人的に待ちに待っていた1曲。2020年10月10日に行なわれた初のオンライン配信ライヴ内で初披露されたもので、その時のMCでは仮タイトルの"Mel 3"(現ベーシストのMelanie Howardと共作した3曲目という意味でしょう)というタイトルで紹介されていた。その後のライヴでは演奏されたことが無かったが、キャッチーなメロディとタイトなバンド・アンサンブルが最上の形で溶け合った、今のTWPの魅力が凝縮された1曲と言っていい。一方の"Kerplunk!"はライヴでも演奏されていなかった、本シリーズでは初となる過去のストック外からの新曲。タイトルからは世代的にどうしてもGreen Day初期の名作を思い出してしまうが、60年代からある子供用の玩具から着想を得たのだろう。ビー玉を落さないように筒に刺されたスティックを引いていくシンプルなもの(60年代のアメリカのTV CMの映像を見るとルールが分かりやすい)で、実在するゲームからの発想自体は2012年作『Valentina』の(同名のボードゲームからタイトルが取られた)"Mystery Date"以来ということになるか。David曰く“『George Best』のジャングリーさとJohn Barry風のエンディング”とのことで、確かにその発言そのままの曲調に思わず頬がゆるむもので、もう片方の"Once Bitten"に負けず劣らず歌メロの良さが光る逸品だと思う。
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