TWP-CINERAMA:All about The Wedding Present & CINERAMA|ザ・ウェディング・プレゼント & シネラマ 日本語サイト

NEWS | ABOUT & FAQ | DISCOGRAPHY > TWP (I) > CINERAMA > TWP (II) | BIOGRAPHY | TIMELINE | FAMILY TREE |
A to Z | BBC SESSIONS | U.S. RADIO SESSIONS | COVERS | D.L.G | INTERVIEWS | LINKS | MAIL |
                NEWS
  • 『George Best』発売20周年記念ツアー終了 [2007/12/4]
     10/16から行われていたTHE WEDDING PRESENT 1987年10月リリースのデビュー・アルバム『George Best』発売20周年記念ツアーは追加日程として組まれた東欧ラトヴィアで12/1に行われたギグ(ちなみにラトヴィアでのライヴはTWP始まって以来初めて)を持って9ヶ国35公演にも及ぶ全日程が終了しました。今回のツアーは改めて『George Best』というアルバムの普遍的な魅力を知らしめると共に、現在のバンドの絶好調ぶりが伝わる大変充実した内容でした。そこでYouTubeにアップされたライヴ映像(何と1曲を除いて、今回のセットのほぼ全曲をご覧頂けます)から個人的にベスト・テイクだと思うものをピックアップして、実際のセットリスト順に並べてみました。

     >> Blonde (Live at University Grand Hall, Riga, Latvia, 1/12/2007)
     オープニングは1991年の『Seamonsters』からのこの曲で幕を開けます。ツアー千秋楽となった追加公演のラトヴィアでの映像では、メンバーがステージに登場する所から収められていて、臨場感がありますね。

     >> Brassneck (Live at Point, Cardiff, U.K. 25/11/2007)
     続いては1989年のアルバム『Bizarro』から、説明不要の名曲。残念ながらこの曲に関してはあまり良い映像がありませんが、このカーディフ公演でのオーディエンスの大合唱ぶりには思わず頬が緩みました。またこの夜のダイジェスト版の映像ではPointの雰囲気もよくわかります。

     >> Don't Take Me Home Until I'm Very Drunk (Live at La Maroquinerie, Paris, France 2/11/2007)
     今回のツアーで毎回演奏されていた新曲です。ここではフランス語のMCも流暢なパリ公演の映像でご覧ください。リンク先は別の動画サイトのDaily Motionです。

     >> King's Cross (Live at Fubar, Stirling, U.K. 23/10/2007)
     今回のツアーで演奏されたCINERAMAチューンはこの曲のみでしたが、これはイントロから泣きました。1999年の両A面7インチ・ヴァイナル・シングルから。

     >> Convertible
     一度10/16のスコットランドでのシークレット・ギグの映像が上がっていましたが、現在は削除されてしまっています。1995年作『Mini』からのこの佳曲も再生後では初、CINERAMA時代を通じても久々となるライヴ演奏となりました。

     >> Spiderman (Live at Leslie, Greenside, U.K. 16/10/2007)
     その10/16のスコットランドLeslieのライヴハウスThe Greensideでのシークレット・ギグからの唯一の映像(というか音声)。この日のみ演奏された新曲です。あからさまに初期Weddoesっぽいリフが気持ちいい1曲。この曲はもっとこれから発展させる、という意向でその後のセットから外されたそうです。

     >> Yeah Yeah Yeah Yeah Yeah(Live at Fubar, Stirling, U.K. 23/10/2007)<
     1994年作『Watusi』かららのこの曲も旧TWP末期のツアー以来、およそ10年ぶりのライヴ演奏です。これまたイントロから涙しました。この曲の終わりに間髪入れずに今回新たに作られたYeah x5の変奏曲に乗って、ローディーの女性Jessicaが登場し、いよいよ『George Best』再現パートへのカウントダウンを始めます。ここではノーマルな服装ですが、その後英国内の会場ではウサギの着ぐるみを着てカウントダウンをしていました。それゆえに、このインストは現時点でファンからは「Big Bunny Countdown」と呼ばれています。

     >> Everyone Thinks He Looks Daft (Live at Academy, Liverpool, U.K. 27/10/2007)
     この曲は相当な数の映像が上がっていますが、ここではまさに「Big Bunny Countdown」から始まる英リヴァプール公演の映像を。イントロが始まった瞬間の大合唱ぶりが、もうたまらない(笑)。この現場に居合わせたかった、と思う事しきりです。

     >> What Did Your Last Servant Die Of? (Live at Liquid Rooms, Edinburgh, U.K. 24/10/2007)
     アルバムではフェード・インで始まっていましたが、やはりこの1987年当時のライヴで演奏されていたリフでシャープに始まるこのアレンジが一番この曲には合ってますね。ちなみにツアー中、ドイツ・ハンブルグのSaturn ShopというCD店でのインストア・ライヴではアクースティック編成で演奏されています。ちょっと奇妙ですが、なかなかの見もの。

     >> Don't Be So Hard (Live at Queen Margaret Union, Glasgow, U.K. 25/10/2007)
     英グラスゴー公演からの"Don't Be So Hard"。ライヴで演奏されるのは1988年以来、といいますからこれも相当久しぶりの登場です。ここでもオーディエンスの大合唱が。

     >> A Million Miles (Live at Academy, Birmingham, U.K. 29/10/2007)
     この曲も結構上がっていますが、あまり良いのがありません。ここでは10/29の英バーミンガム公演からの唯一の映像を。改めて、このアルバムは多くのファンにその歌詞・ストーリーの面から理解され、記憶されている事がよく分かります。

     >> All This And More (Live at Queen Margaret Union, Glasgow, U.K. 25/10/2007)
     再び英グラスゴー公演からの映像。この曲もライヴで演奏されるのは1988年以来。こんなにテンポの速い曲を演奏する事自体がデイヴィッドにとっては久しぶりじゃないですかね。

     >> My Favourite Dress (Live at Roisin Dubh, Galway, IRL 22/11/2007)
     ツアー終盤アイルランド・ゴールウェイでの映像。旧TWP後期、そして再生後も何度か演奏されているMFDですが、今回はエンディングがアルバム・テイクでのアレンジになっているのが特徴です。ここまでがLPのA面にあたります。

     >> Shatner (Live at Liquid Rooms, Edinburgh, U.K. 24/10/2007)
     『George Best』再現パートも後半です。イントロからヒートアップするこの名曲も1988年以来です。エンディングの「パパパパパパパパパ!」はデイヴィッドの替わりにオーディエンスが歌っているのもポイント。

     >> Something And Nothing (Live at Fubar, Stirling, U.K. 23/10/2007)
     デイヴィッドがフーッ!と一息ついたところで(笑)始まるこの曲。さすがにイントロ前に入るアルバムのあのシークエンス(ピーター・ソロウカがスタジオのコントロール・ルームに向かってトークバックで話しかけている)を再現するファンはいなかったようで。

     >> It's What You Want That Matters (Live at Liquid Rooms, Edinburgh, U.K. 24/10/2007)
     またの名を「What Becomes Of The Broken Hearted?」として知られるこの曲ですが、今回のツアーに合わせてリリースされた『LIVE 1987』でCD化された最初のライヴ・カセットでは「The Day That This Letter Came」という歌詞の一節にもあるタイトルで表記されていました。CD版ではこの『George Best』発表時のタイトルに改められています。

     >> Give My Love To Kevin (Live at Liquid Rooms, Edinburgh, U.K. 24/10/2007)
     同じ夜から再生後のツアーでようやくオリジナル・アレンジに戻った「Kevin」。完奏はしていませんが、ステージの全景がよく分かる11/17のベルギー公演のもあります。

     >> Anyone Can Make A Mistake (Live at Queen Margaret Union, Glasgow, U.K. 25/10/2007)
     この曲も『LIVE 1987』でCD化された最初のライヴカセットでは「I Regret Everything」というタイトルでした。ストーリーを知っていればむしろ元タイトルの方が納得できるものです。英グラスゴー公演からの映像でどうぞ。

     >> You Can't Moan, Can You? (Live at Paradiso, Amsterdam, Netherlands 16/11/2007)
     いよいよ『George Best』再現パートもオーラス。アルバムでの発表時にもライヴでは演奏された事のない、このツアーが初演奏となったナンバーです。ここには入っていませんが、演奏後デイヴィッドが「That was George Best!」と言って拍手喝采で終わるのがこのツアーの常でした。ちなみに「Getting Nowhere Fast」と「All About Eve」は元々がシングルのカップリング曲で、1987年当時にもリリースされていたCD版のボーナストラックです。今回はあくまでオリジナルの『George Best』を曲順通りに披露する、というコンセプトでしたからこの再現パートには入っていなくて当然です。

     >> Perfect Blue (Live at Sala Heineken, Madrid, Spain 18/10/2007)
     歌詞の意味を考えれば、『George Best』とは合わせ鏡の様な内容でもあった2005年作『Take Fountain』から、同作品を締めくくっていた名曲。ここでは音質は今ひとつですが、正式なツアー初日であったスペイン・マドリッド公演の映像で。

     >> Kennedy (Live at Point, Cardiff, U.K. 25/11/2007)
     人気曲だけに、やはり一番多く上がっていたのがこの曲ですが、ここでは英国での日程の終盤、カーディフでのハプニング映像で。ファンがステージに乱入し、歌い出しをやり直しています。それにしても間奏の盛り上がりようが凄まじい(笑)。

     >> Flying Saucer (Live at Roisin Dubh, Galway, IRL 22/11/2007)
     新曲の"Spiderman"が外された替わりに入ったのが『The Hit Parade』シリーズ第7弾のこの曲です。間もなくリリースされる『Ye Ye (Best of the RCA Years)』にも収録されています。


前のニュースインデックスに戻ります次のニュース
 >> 最新ニュースはトップページをご覧下さい。
 >> TWP-CINERAMA SHOPオープンしました。どうぞご利用下さい。
 >> インデックスはこちら
 >> インデックスはこちら
 >> インデックスはこちら
 >> インデックスはこちら
 >> インデックスはこちら
| top |

© TWP-CINERAMA[dbjp] All rights reserved by Yoshiaki Nonaka except where noted.
TWP-CINERAMA[dbjp] is not responsible for the content of external internet sites.

Conceived & Conpiled with love by YOSHI@TWP-CINERAMA
First published on the internet in February 1998