映像で振り返るDavid Gedge主催の音楽フェス"At the Edge of the Sea & Peaks 2011" [2011/9/4] 今年で3回目を迎えたデイヴィッド・ゲッジ主催の音楽フェスティヴァル「At the Edge of the Sea」が今年も現在の活動拠点ブライトンで8/27に開催。そして今年初めて英北部版として「At the Edge of the Peaks」がホルムファースで8/29に開催されました。そのセットリストを映像と共に振り返ります。
◎CINERAMA
まずは今年もオープニング・アクトは変則編成のCINERAMA。これまでその時のTWPのメンバーが、デイヴィッド・ゲッジ以外は楽器パートを替えて演奏するのがポイントですが、今年も同様で、ベースのPepe le Mokoがギターに、ドラムスのCharles Laytonがベースに、ギターのGraeme Ramsayは本来のパートであるドラムスにそれぞれスイッチ。今年はサポート・キーボーディストSev Sitki(Pepe Le Mokoの別のバンドThe Stars Down To Earthのメンバーとのこと)を交えた5人編成でした。"It's Not You, It's Me"は新生TWPのステージでは何度も演奏されていますが、実はイギリスではCINERAMAのライヴでは演奏されたことが無かった1曲です。 Comedienne [Va Va Voom (1998)] It's Not You, It's Me [single (2004)]
Reel 2, Dialogue 2 [b-side of the single "Your Charms" (2000)]
◎Badly Drawn Boy
今年もThe Wedding Presentと関わりのあるゲストアクトが多数出演しましたが、今回特に話題になった初参加の2組。まずは「At the Edge of the Sea」のみに参加のBadly Drawn Boy。実はDavid Gedgeとは旧知の仲だそう。
◎Pinky Piglets
日本からの初参加が昨年2010年5月のTerry de Castroのソロ・ライヴのオープニング・アクトを務めたPinky Piglets。ライヴを見たファンから「ぜひTWPのサポート・アクトの常連にすべき」との声も上がるほど、強力なインパクトを残したようです。彼女達は名曲"Kennedy"のカヴァーも披露しています。また、このツアーの模様を記したブログも公開されていて、ツアーの舞台裏の雰囲気が伝わってきます。
◎THE WEDDING PRESENT
大トリはもちろんザ・ウェディング・プレゼント。最近のライヴのレギュラーセットが大幅に曲順が入れ替えられ、CINERAMA時代のナンバーが省かれた替わりに1988年の"Nobody's Twisting Your Arm"、2008年の"The Thing I Like Best About Him is His Girlfriend"が加わっています。 It's a Gas [Watusi & single (1994)] Go-Go Dancer [single (1992) & The Hit Parade (2003)] My Favourite Dress [single & George Best (1987)]
524 fidelio [new song (2011)] Back A Bit... Stop! [new song (2011)] I'm from further north than yousingle & Take Fountain (2005)] Rotterdam [Seamonsters (1991)]
Make Me Smile (Come Up And See Me) [v.a. "Alvin Lives (in Leeds)" & "3 Songs EP" (1990)] Why Are You Being So Reasonable Now? [single (1988)] Spangle [Watusi (1994)] Nobody's Twisting Your Arm [single (1988)]