- 『GEORGE BEST』20周年記念エディション発売中止、
2枚組ライヴCD『LIVE 1987』は10/15にScopitonesから発売 [2007/9/2 - 9/21 - 10/6更新]
ザ・ウェディング・プレゼントの6枚組ピール・セッション・ボックスのライナーノーツ内でも発売が予告されていた、デビュー・アルバム『George Best』の20周年記念エディションはこの10月15日に英Sanctuaryから発売される予定でしたが、非常に残念な事にいくつかの法的な問題がクリアにならなかったとの理由でキャンセルになりました（しかし、バンド側としては向こう数年の間に再発する事を考えているとの事です）。ただし、同日に発売されると報じられていた2枚組のライヴCD『LIVE 1987 』はそのまま自主レーベルのScopitonesから発売されます。これはかつて通信販売とライヴ会場のみで入手可能だったオフィシャル・ライヴ・カセット・シリーズの『1』と『2』をリマスターした上でCD化したもので、『George Best』当時のラインアップによるライヴ・ステージを収めたCDとしては初のものとなります。曲目は以下の通りです。なお、ライナーノーツは当時のドラマーだったオリジナル・メンバーのShaun Charmanが担当、カタログ番号はTONE CD 025です。ジャケット写真はGeorge Best』のものをベースにアレンジしたものになっているのも大きな魅力です。ちなみにDisc 1の#8はカセット版では収録時間の都合で曲の途中でいきなりブツッっとカットアウトしていましたが、今回はこの部分をフェードアウトさせて全体の流れを出来る限り壊さない様な編集がなされています。また曲頭・曲間のMCが部分的に取り除かれている箇所もいくつかありますが、その点は後日改めて表などでまとめられればと思います。
『Live 1987』
[Scopitones / Catalogue No.: TONE CD 025 /to be released on 15th October, 2007]
【収録曲目】 ※曲名末尾[ ]内はオリジナルのカセット・ラベル記載の曲名
Disc 1 (Polytechnic, Leicester, U.K. / 5th May, 1987)
- This Boy Can Wait
- Everyone Thinks He Looks Daft
- All This And More
- A Million Miles
- You Should Always Keep In Touch With Your Friends
- Anyone Can Make A Mistake [I Regret Everything]
- Something And Nothing
- It's What You Want That Matters [The Day That This Letter Came]
- My Favourite Dress
- Never Said
- Give My Love To Kevin
- Go Out And Get 'Em, Boy!
- Getting Nowhere Fast
- Once More
Disc 2 (Alabama Halle, Munichen, Germany / 22nd November, 1987)
- Never Said
- Don't Be So Hard
- Everyone Thinks He Looks Daft
- Once More
- Nobody's Twisting Your Arm
- This Boy Can Wait
- A Million Miles
- I'm Not Always So Stupid
- Anyone Can Make A Mistake
- It's What You Want That Matters
- What Did Your Last Servant Die Of?
- Give My Love To Kevin
- Shatner
- My Favourite Dress
- You Should Always Keep In Touch With Your Friends
- Felicity
- It's Not Unusual
- Getting Nowhere Fast
- この『LIVE:1987』は現在AMAZON.CO.JP、HMV.CO.JP
 、AMAZON.CO.UK 、HMV.CO.UKとPLAY.comで予約受付を開始しています。またこのアルバムは、ドイツのStickmanから10/19、フランスのTalitres、スペインのHouston Party Recordsから10/22、北米のManifestoから11/6と順次各国のディストリビューターを通じて発売されていく予定です。
さらに、年内にはRCAイヤーズの新たなベスト盤もSony-BMG Camdenから発売される予定です。内容的には旧TWP全盛期と言っていい『Bizarro』『Seamonsters』『The Hit Parade』時代の作品からのセレクションになりますが、1999年に米Manifestoから発売された『Singles 1989-1991』にも収録されていた"Blue Eyes"のRadio Remixヴァージョンと、これが世界的に初登場となる"Be Honest"のエレクトリック・アレンジのデモ・テイクも収録される予定です。こちらの詳細はまた改めてお知らせします。
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