ScopitonesとVibrantのディストリビューターが倒産 [2008/12/12] 大変気になるニュースです。イギリス最大のディストリビューターであったPinnacle Entertainmentが倒産したと報じられました。イギリスだけで400ものインディペンデント系のレーベルのカタログを有していた大手ディストリビューターであり、その中にはThe Wedding PresentとCineramaの自主レーベル、Scopitonesと最新作である『El Rey』と『How The West Was Won』の発売元であるVibrantも含まれます。この倒産の影響により、もしかしたらTWP/CINERAMAの2000年以降の作品の大部分が、少なくともU.K.盤がしばらく入手しにくい状態になるかもしれません。私としては、市場から姿を消さないうちに、2005年作の『Take Fountain』だけはScopitones盤でお聴き頂きたいと切に願います。言うまでもなく、このScopitones盤こそがメンバー達が本来意図した姿であるからです。