CINERAMA 『Seven Wonders of the World』 tracklisting(曲目表)
[Scopitones / Catalogue No. TONE LP 051(2LP vinyl) / TONE CD 051(2CD)]
曲名末尾*印が今回初CD化の曲目 | タイトル [カタログ番号] | 発売年月日 | 曲目 | 概要 |
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1 | Health & Efficiency [TONE 008] | October 15th, 2001 | 1. Health and Efficiency 2. Swim 3. Diamonds are Forever 4. Health and Efficiency (Version Francaise) 5. Lollobrigida (Version Francaise)* | 2001年10月発売の9枚目のシングル。前作『Disco Volante』に引き続き、Steve Albiniもエンジニアリングで参加した3作目のスタジオ作品『Torino』のエンディングも飾った6分にも及ぶ名曲。残念ながら北米ManifestoからのEPのみに収録されていたRadio Editヴァージョンは未収録。カップリングのジェームズ・ボンド映画の主題歌"Diamonds are Forever"(David Gedgeの重要なルーツ、John Barry作品)の堂々たるカヴァーぷりも話題になった。今回7インチ・ヴァイナル盤のみのリリースだったフランス語詞別テイクのうち、Bサイドの"Lollobrigida"のフランス語詞版が初CD化。 |
Quick, Before It Melts [TONE CD 010] | June 3rd, 2002 | 6. Quick, Before It Melts *Single Edit 7. Ears [Acoustic Version] 8. As If | 2002年6月発売の10枚目のシングル。3作目のスタジオ作品『Torino』のリードオフシングル。全曲初アルバム化。 |
Careless [TONE CD 012] | September 2nd, 2002 | 9. Careless 10. This Isn't What It Looks Like 11. Sparkle Lipstick | 2002年9月発売の11枚目のシングル。3作目のスタジオ作品『Torino』からのシングル・カット。同作のギターロック・サイドを象徴する名曲で、後の新生TWPのステージでも度々取り上げられている。カップリングの"This Isn't What It Looks Like"が初アルバム化。 |
Don't Touch That Dial [TONE CD 016] | October 13th, 2003 | 12. Don't Touch That Dial 13. The One That Got Away 14. On / Off | 2003年10月発売の12枚目のシングル。1994年のTWP作品『WATUSI』で手を組んだSteve Fiskをプロデューサーに起用。後のTWP名義のスタジオ作『TAKE FOUNTAIN』でも再録音され、David Gedgeにとって重大なターニング・ポイントとなった楽曲だった。全曲初アルバム化。 |
It's Not You, It's Me [mm001] | June 8th, 2004 | 15. It's Not You, It's Me* 16. Erinner Dich | 2004年6月発売の13枚目のシングルは米シアトルのインディ・レーベルGo Metric! Recordsからリリース。1,500枚限定プレスの7インチ・ヴァイナル盤フォーマットのみでの発売だった。A面曲はライヴ・テイクがTWP名義のライヴ作品『Shepherd's Bush Welcomes The Wedding Present』で聴く事ができたが、このスタジオ・テイクは発売から10年3ヶ月を経て今回待望の初CD化。B面曲は新生TWPでも親交を深めていくドイツのエレクトロ・ポップ・ユニットKlee(クレイ)のヒット曲のカヴァー。こちらも後のTWPのツアーでも演奏されている。 |
I Wake Up Screaming [HEAD 011] | October 27th, 2013 | 17. I Wake Up Screaming* 18. Unzip [Live At The Edge Of The Sea 2012]* | 2013年10月、テキサスのインディーズArtificial Head Records And Tapesからの発売。7インチ・ヴァイナル盤は500枚限定生産だった。同名儀では実に9年4ヶ月ぶりとなる新録曲のリリースとなったが、既にTWPのステージでは何度か演奏されていたナンバーでもあり、2枚組ライヴ・アルバム『Bizarro: Live In Tokyo 2010』が収録された2010年5月7日渋谷O-west公演でも演奏されていた。実際のところTHE WEDDING PRESENTのスタジオ・アルバム『VALENTINA』セッションでのアウトテイクになり、正直、ここに収められることには楽曲の背景、成り立ちを知る者として違和感を覚えるが、両面共に初CD化となるのは嬉しい限り。 |
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2 | -- | -- | acoustic radio session for KRTU91.7 "The 180" (October 17th, 2009)
1. Your Charms [Acoustic Version]* 2. Get Smart [Acoustic Version / lead vocal by Terry de Castro]* 3. Honey Rider [Acoustic Version]* 4. Kerry Kerry [Acoustic Version]* 5. King's Cross [Acoustic Version]* 6. Quick, Before It Melts [Acoustic Version]* | ザ・ウェディング・プレゼントが16年ぶりの日本ツアーを敢行した2009年、同年秋にデイヴィッド・ゲッジが3時間番組"The 180"のメインホストを務め、自身の選曲によるフェイヴァリット・ナンバーに加え、当日番組の大半にゲストとして出演していた、当時のベーシストTerry de Castroをパートナーに、アクースティック編成でCINERAMA楽曲をセッションで6曲披露。個人的には、原曲はデイヴィッドがファルセット気味のヴォーカルで歌っていた隠れた名曲"Get Smart"(3rdアルバム『Torino』所収)をTerry de Castroが歌っているのがこのセッションのみでの出来事であり、それが聴けるというだけで大変価値があるカタログだと思う。全曲今回初リリース、こちらはCD版のみのボーナス・マテリアルとなる。なお、当日はTerry de Castroがリリースしたばかりだったソロ・アルバム『A Casa Verde』収録曲も弾き語りで2曲披露しているが、残念ながらそちらは未収録となった。ちなみに同番組の当日の放送は今現在も全編WEBサイト上のストリーミングで聴く事ができる。 |