- 2018/4/10(火)The Wedding Present @ 西川口Heartsセットリスト [2018/4/11]
Japan Tour 2018、そしてAsian Tourの初日ともなった西川口HeartsはTWP含む5バンド共演の(David曰く)mini-festival形式でのショートセットでした。なお、今回の来日メンバーについて触れておくと、ベース&バックヴォーカルは2010年脱退後ソロでSSWとして作品を残す一方で、プレイヤーとして『Valentina』や『Going, Going...』、Cinerama版『Valentina』など度々スタジオ録音作に客演してきたCinerama時代からの盟友Terry de Castroが2010年以来8年ぶりにTWPのツアーに復帰。日本にも2010年5月の『Bizarro』21周年来日時以来約8年ぶりの来日となりました。前年までそのベース&バックヴォーカルの位置にいたDanielle Wadeyが今年からギター&バック・ヴォーカルにスイッチ。実は2013年前後からキーボーディストとしてTWP/CINERAMA双方でサポートしてきたので、これが2回目の配置転換となります。この二人のそれぞれ個性のある声質のハーモニーが今回のツアーでは随所で発揮されました。そしてドラムスは2009年以降は不動のメンバーでセットリスト・マイスターでもあるおなじみCharles Layton。Terryとのリズム・セクションは日本独占のライヴ・アルバムが残された2010年5月の『Bizarro』21周年来日時と同じでもありました。
*opening S.E.; excerpts from "Northan Ireland" [The Home Internationals E.P. (2017)]
Corduroy ["3 Songs EP" (1990) & Seamonsters (1991)]
Two Bridges* [single (2013) & Going, Going... (2016)]
Everyone Thinks He Looks Daft [George Best (1987) & George Best 30 (2017)]
Brassneck [Bizarro (1989) & single (1990)]
Once More* [single (1986) & Tommy (1988)]
My Favourite Dress [single & George Best (1987) & George Best 30 (2017)]
Bewitched [Bizarro (1989)]
* ⇒1993年3月の初のジャパン・ツアー以降過去25年間に行われた5回のジャパンツアーで一度も演奏されたことが無い曲
今回の来日前に行なわれていた北米ツアーの良いとこ取りの様な定番の7曲ですが、日本では初演奏の初期シングル曲"Once More"には震えました。しかし翌日以降のフルセットでは、さらに震撼する場面が続出します。
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