TWP-CINERAMA:All about The Wedding Present & CINERAMA|ザ・ウェディング・プレゼント & シネラマ 日本語サイト
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THE WEDDING PRESENT / CINERAMA NEWS INDEX [2017]
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  • The Wedding Present ドキュメンタリー映像作品『SOMETHING LEFT BEHIND』トレイラー公開&クラウドファンディング開始 [2017/11/22 - 12/14更新]
     デビュー作『George Best』の発売30周年となった今年は様々な関連カタログがリリースされましたが、その最後を締め括るプロジェクトが現在進行中です。"My Favourite Dress"の歌詞の一節からタイトルを取られた映像作品『 SOMETHING LEFT BEHIND 』はデビュー作制作時の全オリジナル・メンバーや関与したエンジニアたちのインタビューをはじめ、現在行なわれているGB30ツアーからの映像もふんだんに収められる、まさに記念すべき出発点となった名作『George Best』を総括する作品になりますが、そのトレイラーが公開され、さらにクラウドファンディング・サイトKickstarterでの賛同者募集も開始されました。目標金額は30,000英国ポンド。期限は12/19まで。開始初日で早くも20%に達したものの、まだまだ全体の3分の1程度ですので、完成に向けぜひみなさんもご協力をお願いいたします。個人的なお薦めは"Nothing Left Behind"と題された本作のDVDまたはブルーレイと12/9に行なわれるGB30ツアー最終日の英リーズでのフル・ステージを収めたCD+DVDやTシャツなどもセットされたフルバンドルですが、映像作品単体でのプレッジも可能です。なお、下記は監督のAndrew Jezardからのコメンタリー映像です。
    [2017/12/14更新]
    残り5日を残して、無事目標金額に達しました!ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。
  • The Wedding Present "No Christmas"再録音版を収録したオムニバスCDが12/1発売 [2017/11/3]
     デビュー作『George Best』の発売30周年となった今年は、1992年の月刊シングル・シリーズ『The Hit Parade』の25周年にもあたりますが、そのシリーズの最終月12月号となった「No Christmas」が再録音され、オムニバス盤に提供されることが分かりました。
     再録音版"No Christmas"が収録されるのは12/1にリリースされる2枚組オムニバス盤CD『Come Play』。これはTWP発祥の地であり、David Gedgeの生まれ故郷でもある英リーズで展開されているインディー・シングルズ・クラブ「Come Play With Me」がリリースするもので、このクラブ名自体が『The Hit Parade』シリーズ5月号のシングルに由来するものですが、その第一弾リリースとなったのはCINERAMAのライヴ・テイク版「The Girl from the DDR」を収録したスプリット7インチでした。今回は同レーベル初のショーケース的なCDとなり、TWPをはじめ26アーティスト/バンドが収録されます。
     この再録音版"No Christmas"は昨年の大傑作スタジオ作『Going, Going...』制作時のセッションで録音されたものになり、同作の録音スタジオの1つでもある英リヴァプールのParr Street Studioで録音されていますが、同スタジオはまさに1992年の『The Hit Parade』シリーズでも使用したスタジオでもあります。なぜこの曲が再録音されたのかは興味深いところですが、今年のツアーでは『Going, Going...』のラストを飾った"Santa Monica"とこの"No Christmas"がメドレーで演奏されるシーンが度々目撃されており、TWPのライヴでは過去に類例が無い演出でもあったため何か伏線があるのでは?と思ってはいました。いずれにせよ仕上がりが楽しみな1曲です。
     このオムニバス盤CDは現在レーベルの特設サイト、ならびにAmazon.co.jpAmazon.co.ukで販売中です。
  • The Wedding Present 10/12 BBC 6 MusicのMarc Rileyの番組で通算9回目のセッション披露 [2017/10/14]
     デビュー作『George Best』の発売30周年を迎えた去る10/12におなじみBBC 6 MusicのMarc Rileyのプログラムに1年1か月ぶりに出演し、ストリング・セクション、キーボードも加えた大編成で通算9回目となるセッションを披露しました。
     放送された3曲は今年のRecord Store Dayにリリースされた傑作EP『The Home Internationals EP』から冒頭を飾った名曲"Scotland"、昨年の大傑作『Going, Going...』からの"Fifty Six"、そして1989年作『Bizarro』からの代表曲の1つ"Bewitched"。特に"Bewitched"はストリングス入りで演奏されたのはこれが初めてで、オリジナルテイクでサンプリングしていたDoris Dayの"Bewitched, Bothered And Bewildered"のコーラス・パートまで再現。一言、息を飲むほどの名演でした。また同セッションで録音された『Going, Going...』からの"Fordland"が同日のGideon Coeのプログラム(2:53:05あたりから)でオンエアされていますが、それも含めて今回のセッションも、今月発売されたばかりの『Marc Riley Sessions Volume 2』の続編Volume 3として来年発売されることが決定しています。
    ※アーカイヴの配信は終了しています。

  • The Wedding Present2018年東京公演日程 正式発表! [2017/10/4]
     本日『George Best 30』日本盤の発売元であるVinyl Junkie Recordingsから正式発表された通り、2018年4月11日(水)、12日(木)東京渋谷O-nestで5年ぶりとなる東京公演が決定しています。両日とも別々のセットリストになるとのことですので、平日にはなりますが、ぜひ皆様足をお運び下さい。チケットは10/21(土)17時からVinyl Junkie店頭とWebサイト上で先行販売開始。その後各プレイガイド、O-nest店頭で10/28(土)より発売されます。

  • The Wedding Present『George Best 30』ボーナストラック4曲追加で日本盤10/25発売決定!2018年来日公演も! [2017/9/6 - 9/20リンク追加]
     年初から何度かお伝えしてきた、オリジナル盤発売30周年の今年遂にリリースされることになった『George Best 30』...1991年作『Seamonsters』と2008年作『El Rey』を手がけたSteve Albiniの手により2008年に再録音、時を経て2012年作『Valentina』のミックスダウン、そして2016年作『Going, Going...』のエンジニアリングと共同プロデュースを担当したAndrew Schepsが最終的に2017年にミックスダウン。TWP史に残るエポック・メイキング作を手がけてきた二人の重要なキーパーソンでもあるエンジニアが携わることになった再録音盤『George Best』が、嬉しいことに日本盤でもリリースされることになります。発売元はVinyl Junkie Recordingsで、発売日は10/25。今回ボーナストラックとして、今年も英ブライトンで開催されたDavid Gedge主催のフェスティヴァルAt the Edge of the Seaの初日、8/18の『George Best』全曲再現ライヴから4曲(A Million Miles/Shatner/Something And Nothing/Give My Love To Kevin)が日本盤独占で収録されます。この日本盤『George Best 30』は現在Amazon.co.jpHMV.co.jp iconで販売中です。
     なお、来年の春には5年ぶり通算6回目の日本公演も開催決定。詳細はまた改めてお知らせしますが、日程は公式サイトでは既に発表になっており、2018年4月11日(水)、12日(木)東京渋谷O-nest。両日とも別々のセットリストになるとのことなので、ここはぜひとも『George Best』全曲再現と最新スタジオ作『Going, Going...』をメインとしたセットの二本立てでお願いしたいところですが。
  • The Wedding Present版"Hand in Glove"を収録したThe Smithsトリビュート作が初アナログ化され発売中 [2017/8/26]
     お伝えするタイミングを逸していましたが、遅ればせながらご紹介。6年前の2011年12月に北米コネチカット州ミスティックを拠点とするインディーズ・レーベルAmerican Laundromat RecordsからリリースされていたThe Smithsへのトリビュート・アルバム『Please Please Please: A Tribute To The Smiths』が2枚組のパウダー・ブルーのカラー・ヴァイナル盤として初アナログ化され、現在レーベルのサイトAmazon.co.jpで販売中です。
     本作へはザ・ウェディング・プレゼントが2012年作『Valentina』当時のラインナップによる新録のカヴァー曲"Hand in Glove"を、シネラマが2000年のシングル"Manhattan"のカップリングで発表した(元々は別のThe Smithsトリビュート作への収録を前提に録音していた)"London"を提供していますが、いずれもこれが初のアナログ化となります。今回のアナログ盤の為にリマスタリングも行なわれているとのことで、実際に入手してみましたが、美麗なパッケージも含めて丁寧な仕事が為されている印象です。500枚限定生産とのことですので、興味のある方はぜひどうぞ。
  • The Wedding Present『Marc Riley Sessions Volume 2』10/6発売決定 [2017/8/10 - 8/15リンク追加]
    Marc Riley Sessions Volume 2
     今年は様々なリリースが相次いでいますが、今度はザ・ウェディング・プレゼントとしては2004年の再始動後8回も出演しているBBC 6 MusicのMarc Rileyのプログラムでのセッション音源を集めた『Marc Riley Sessions Volume 1』の続編が10/6に発売されます。タイトルは『Marc Riley Sessions Volume 2』。今回もCDがバンドルされた限定アナログ盤CD盤の2種類でリリースされます。
     今回はスタジオ・アルバム『Valentina』発売年で、1991年作『Seamonsters』21周年記念ツアー中の収録だった2012年11月19日の放送回、翌年のツアー限定シングル「Two Bridges」の発売日でもあった2013年10月21日の放送回、そして1994年作『Watusi』発売20周年記念ツアーの最中に行なわれ、2年後にリリースされるスタジオ・アルバム『Going, Going...』に収録されることになる、まだステージでも解禁前だった当時の新曲をお披露目した2014年11月3日の放送回と、今回も3回のセッションからの全12曲がまとめられています。この中から2014年の放送回からの"It's a Gas"が英雑誌The Skinnyのサイト上で試聴できます。また以前からTWPの公式YouTubeチャンネルで公開されていた"Heather"の映像は今回収録される2012年の放送回でのものですが、この回は録音も含め本当に出来がいいのがこの映像からも良く分かります。個人的には2013年の回で放送された『The Hit Parade』シリーズでも取り上げたThe Monkeesのカバー"Pleasant Valley Sunday"のライヴならではのアレンジが素晴らしく、ぜひお聴きいただきたいものです。
     本作は現在Amazon.co.jpHMV.co.jpAmazon.co.uk、発売元の英リーズのレーベルHatch RecordsのサイトではDavid Gedgeのサイン入りのアナログ盤も購入可能です。
     なお、上でご紹介したThe Skinnyのサイト上でのDavidの発言では来年第3弾のリリースも予定しており、またこのMarc Riley SessionsやかつてのJohn Peel Sessionの様にシリーズとしてリリースできなかった他のBBCの番組でのレディオ・セッションをヴァイナル盤でリリースする計画もあるとのことですが、ひょっとするとこれは来年のRecord Store Day用のリリースになるんじゃないですかね。
    《収録曲 tracklisting》※クリックで展開します


  • The Wedding Present『GEORGE BEST 30』いよいよ9/22正式発売! [2017/7/28 - 8/24 - 9/6リンク追加]
    GEORGE BEST 30
     当サイトでも何度かお伝えしてきましたが、1987年のデビュー作『George Best』発売30周年を記念して、Steve Albini再録音、Andrew Schepsミックスの『George Best』リヴィジテッド版がいよいよ9/22にDavid Gedge自身のレーベルScopitonesからリリースされます。タイトルは『GEORGE BEST 30』。合わせて3種類のフィジカル・リリースとなり、既にツアー会場では販売されていたCD盤[型番TONE CD 074]に加え、CDがバンドルされたヴァイナル盤が2種、通常盤[型番TONE 074]とスクリーンプリントが同梱された限定のヴァイナル盤[型番TONE 074L]がリリースされます。当初オリジナル・メンバーたち、制作に携わったエンジニアたちへのインタビューを含めたドキュメンタリーDVDも付属した仕様になる予定でしたが、それは独立したカタログとして年内にリリースされる模様です。
     改めて本作について説明しますと、2008年作『El Rey』セッション終了後の空き時間を利用して、同作を録音、共同プロデュースを手がけたSteve Albiniの元、シカゴのElectrical Audioスタジオで、あまり気乗りしないSteveを説き伏せて(笑)録音当時の『George Best』20周年記念ツアーの勢いもそのままに、ほぼ一発録音で『George Best』を全曲再録音したテープを、時を経て2012年作『Valentina』のミックスダウン、そして2016年作『Going, Going...』のエンジニアリングと共同プロデュースを担当したAndrew Schepsが最終的なミックスダウンを手がけたのが、この『GEORGE BEST 30』ということになります。
     本作は限定のスクリーンプリント付きのヴァイナル盤がAmazon.co.jpHMV.co.jp、通常のヴァイナル盤がAmazon.co.jpHMV.co.jpAmazon.co.ukで、CD盤がAmazon.co.jpHMV.co.jpAmazon.co.ukで、それぞれ販売を開始しました。
     またDavid Gedge自身のレーベルScopitones以外に、TWP/CINERAMAの近作のヴァイナル盤を北米・カナダ向けにリリースしている北米アセンズのHappy Happy Birthday to Me(HHBTM) Recordsからもヴァイナル盤でのリリースが決定(型番:HHBTM190)。こちらは『Going, Going...』や『Take Fountain』の時と同様に、様々な特典が付いたデラックス・エディションも発売されます

  • The Wedding Present『LIVE 2007』からの映像続々公開 [2017/7/10]



  • The Wedding Present『George Best』20周年記念ツアーからの音源『LIVE 2007』CD&DVDの2枚組で7/14リリース[2017/6/8 - 6/22リンク追加]
    LIVE 2007 ザ・ウェディング・プレゼント1987年のデビュー作『George Best』発売30周年を迎える今年は自身3回目かつ最後の全曲再現ツアーをはじめ、ドキュメンタリー映像も収録したSteve Albini再録音、Andrew Schepsミックス版のリリースと、関連するイベントが目白押しですが、もう1枚記念すべき重要なカタログが7/14にリリースされることになりました。『LIVE 2007』は2007年11月23日アイルランド・ダブリンVillage公演をフルサイズで収録したもので、これは今日まで断続的に繰り返されているスタジオ・アルバム全曲再現ツアーの最初の機会となった『George Best』発売20周年記念ツアーからの音源となります。実は音源自体はかつて2012年3月からiTunes Storeなどで無償で入手できたスマートフォン向けのThe Wedding Present公式アプリ限定で配信されていたもの(現在はアプリ自体も含め配信終了)ですが、映像も含めフィジカル・リリースは今回が初めてとなります。ラインナップは翌年のSteve Albini録音、共同プロデュースの傑作『El Rey』制作時のメンバーで、ベースが今回カバー写真に大きくフィーチャーされているTerry de Castro、ギターがChristopher McConville、ドラムがGraeme Ramsay。大盛況に終わったこのツアーの思わぬ副産物が、まさにSteve Albini再録音、Andrew Schepsミックスの『George Best』リヴィジテッド版となる訳で、歴史的にも大変重要なツアーからの音源となります。何よりもTWP史上でもそのソリッドさに於いて屈指のサイド・ギタリストであったChristopher McConville在籍時のライヴをぜひともお聴きいただきたいです。本作はAmazon.co.jpAmazon.co.ukで販売中です。
    《収録曲 tracklisting》※クリックで展開します
  • The Wedding Present北米シアトルFM局KEXPのためのライヴ・セッションがYouTube上で公開[2017/6/17]
     これまでザ・ウェディング・プレゼントとしてもシネラマとしても数多くのレディオ・セッションを残してきた北米シアトルのFM局KEXPのために、今年の北米ツアー中の4/25に収録したライヴ・セッションの映像版がYouTubeのKEXP公式チャンネルで公開されました。公開されたのは最新作『Going, Going...』収録曲の"Broken Bow"、"Two Bridges"、"Rachel"、前作『Valentina』から"End Credits"、1992年のThe Hit Paradeシリーズから"Flying Saucer"、そして現在発売30周年記念ツアー展開中のデビュー作『George Best』からの"Give My Love To Kevin"。当日の全編を収めたフル・パフォーマンス版もあります。ぜひご覧下さい。


  • The Wedding Present最新EP「Home Internationals E.P.」Scopitones公式サイトでの取扱を開始しました。 [2017/6/3]
     12インチ・アナログ盤はこちら、CD盤はこちらからどうぞ。なお、気になるデビュー作『George Best』発売30周年記念のSteve Albini再録音、Andrew Schepsミックス版のリリースも9月にアナログ盤との同時リリースが決定した模様。CD盤は既にライヴ会場で極僅かですが先行販売されました。
THE HOME INTERNATIONALS E.P.
  • The Wedding Present最新EP「Home Internationals」は全曲インスト作。今年のRecord Store Dayに発売決定[2017/2/14 - 3/10更新]
     1/21にお伝えしたニュースの詳報です。スペイン・バルセロナを拠点とする新興レーベルEl Segell del Primaveraから発売される新作EPのタイトルは「Home Internationals」で、収録される全4曲がインストゥルメンタルとなり、David Gedgeの発言では発売時期は予想通り毎年4月の恒例行事であるRecord Store Dayのカタログとしてのリリースが決定。やはり最新作『Going, Going...』収録曲であるウェールズ語のポエト・リーディングをフィーチャーしたインストゥルメンタルの名品"Wales"をものにしたことが本EP制作の大きな動機なったようで、同曲は本作にも再収録が決定。他の3曲は新録で、これも事前の情報通り、詩人サイモン・アーミテージの作品"The English"の、自身によるポエト・リーディングがフィーチャーされた楽曲"England"も含まれます。なお、EPのタイトルは1884年に初開催された世界最古の国際サッカー大会で、1984年まで開催されていた「ブリティッシュ・ホーム・チャンピオンシップ」というイギリス国内の4地域、イングランド、スコットランド、北アイルランド、ウェールズの代表チームによって争われていたサッカー大会の愛称に由来し、言うまでもなく、TWPデビュー作のタイトルに冠したあのジョージ・ベストも北アイルランド代表として活躍しました。前述の"Wales"、"England"も含め、楽曲名はその4地域の名称が付けられています。フィジカル・リリースとしてはRecord Store Dayのクリアー・ヴァイナル仕様の12インチ・アナログ盤(今回はダウンロードコードは付属しません)に加え、5月19日にCD盤としてもリリース。現在Amazon.co.jpHMV.co.jpAmazon.co.ukで購入可能です。またダウンロード版はで購入可能です。
    《収録曲 tracklisting》
    1. Scotland
    2. Northern Ireland
    3. England
    4. Wales

  • The Clash "White Riot"のThe Wedding Present版カヴァーがWEB上で公開[2017/2/8]
     ザ・ウェディング・プレゼントとしてもシネラマとしても多数のレディオ・セッションを残している米シアトルのFM局KEXPのThe Clashへのトリビュート企画"International Clash Day 2017"のために録音されたカヴァー音源が現在KEXPのWEBサイト上ならびにSoundcloudで公開中。TWPが今回取り上げたのは、The Clash1977年3月のデビューシングルでもある、あまりに有名な"White Riot"。この名曲をTWPはどう仕上げたのか?これは是非ともお聴き下さい。イントロの笑えるほどの換骨奪胎ぶりにさすがはThe Wedding Present!と膝を打ちたくなる逸品。
     ちなみに古くからのファンにはおなじみですがTWPとThe Clashに関わる曰く付きのエピソードとして有名なのが、The ClashのドラマーのTopper HeadonがThe Clash解散後ソロ活動していた時代に、TWPが1989年のセカンド・スタジオ作『Bizarro』のレコーディングに際してのプリ・プロダクションの時、当時のTWPのドラマーSimon Smithがいわゆるテニス肘という腕の炎症を患ったため(唯一無二のあれほど手数の多い、圧倒的なプレイスタイルであったからこそ患った、とも言えなくもないわけですが)参加できず、オーディションも兼ねてTopper Headonを入れてリハーサルを行ったことが知られています。結局Topperとの演奏はそのリハーサル一回きりで録音も残されていないとのことですが、もしこの時Simon Smithが復帰せず、Topper Headonが正ドラマーに座っていた場合は、あの『Bizarro』は一体どんな出来になっていたのか?今となっては夢物語ですが、Topperが叩いた"Kennedy"や"Take Me"も一度聴いてみたかったものです。

  • The Wedding Present最新EPがスペイン・バルセロナの新興レーベルEl Segell del Primaveraから発売決定[2017/1/21 - 1/31更新]
     David Gedgeの公式Twitterで、英Walesの老舗スタジオMonnow Valley Studioで『Going, Going...』から引き続いて、Andrew Schepsと共に新曲を録音したことを明らかにしましたが、その楽曲はEPとしてスペイン・バルセロナを拠点とする新興レーベルEl Segell del Primaveraから発売されることが決定しました。まだ収録曲や正式な発売日は明らかにされていませんが、David Gedgeの発言では発売は4月頃の予定(ということは、Record Store Dayのリリース?)。また『キッド』などで知られる現代イングランドを代表する詩人サイモン・アーミテージがフィーチャーされた楽曲も含まれることも明らかにしています。ご存知の通り、最新作『Going, Going...』のタイトルがかつてイングランドでは国民的詩人と讃えられたフィリップ・ラーキンの同名の詩から来ていることもあり、同作にはウェールズ語のポエト・リーディングをフィーチャーした"Wales"もありましたので、これもまた興味深いコラボレーションとなりそうです。
     なお、発売元となるレーベルEl Segell del Primaveraはザ・ウェディング・プレゼントが過去にシークレット・ゲスト含む5回出演している音楽フェスティヴァルPrimavera Soundの主催団体が設立するもので、5/31に同レーベル設立を記念するフェスティヴァルへの出演が決定しています。そして録音を行なった英ウェールズのMonnow Valley Studioは80年代から数多くのイングランドのバンド、アーティストたちが使用するスタジオでもあり、実は近年Andrew Schepsが公式なパートナーとして就任したスタジオでもあります。ザ・ウェディング・プレゼントと同時代のバンドが数多くの名作を録音したスタジオとしても知られており、代表的なところではThe Charlatansの1997年作『Tellin' Stories』、地元Wales出身のStereophonicsの2001年作『Just Enough Education to Perform』、そしてかつて1995年のTWPのツアーでセカンド・ドラマーを務めたことがあるChris Cooperが在籍するPale Saintsの1992年作『In Ribbons』などが同スタジオで録音されています。

  • David Gedge Fred Perryのシリーズ企画でのインタビュー[2017/1/21]
     Q.あなたのスタイルを3語で表現すると?
     A.Fast. Loud. Quiet.(速くて、うるさくて、静か)
    ...などある意味的確すぎる(『Going, Going...』そのものという感じ)コメントや最近のお気に入りの曲にも注目。服飾メーカーFred Perryのシリーズ企画でのインタビューです。David Gedge以外にはJohnny MarrTerry Hallも。

  • The Wedding Present Steve Albini再録音版『George Best』がオリジナル盤発売30周年の今年遂にリリースへ[2017/1/4]
     ザ・ウェディング・プレゼントにとっては3回目、そしてこれが最後となる1987年のデビュー作『George Best』の全曲再現ツアーの日程が発表されましたが、それに合わせ、噂の音源が陽の目を見ることになります。かつて2008年作『El Rey』セッション終了後の空き時間を利用して、同作を録音、共同プロデュースを手がけたSteve Albiniの元、シカゴのElectrical Audioスタジオで、録音当時の『George Best』20周年記念ツアーの勢いもそのままに、ほぼ一発録音で『George Best』を全曲再録音していたことはファンの間では周知の事実と化していました。その録音から7年を経て、当サイトでもDavid GedgeがTwitterで公開したマスターテープの写真と共に「そろそろミックスダウンに入る」という発言をご紹介したことがありましたが、その発言が為されたのも2014年1月のこと。一体どうなるのかと思っていた矢先に、遂に!ちょうどオリジナル盤の発売から30周年となる今年リリースされることが明らかになりました。Davidのかつての発言通り、ミックスダウンは別のエンジニアが手がけることになり、brooklynvegan.comが報じたところによると、近作『Valentina』『Going, Going...』を手がけたAndrew Schepsが担当するとのことで、これは仕上がりが楽しみです。正式な発売日など、詳細が明らかになり次第、改めてお知らせいたします。
  • ◎新年明けましておめでとうございます。サイト再開しました[2017/1/1]
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Conceived & Conpiled with love by YOSHI@TWP-CINERAMA
First published on the internet in February 1998