1994
◎ 3月22日: BBC Radio 1「John Peel Show」のためのレコーディング(オンエアは4/16)。来る4作目のスタジオ・アルバム『Watusi』からの新曲を披露。このスタジオ・ライヴでのテイク全4曲とも『John Peel Sessions 1992-1995』で聴く事が出来る。
◎ 4月6〜15日: フランスツアー(9会場9公演)。
◎ 4月16/17日: ロンドンGarage公演。
◎ 9月2日: RCAからIslandに移籍後初のシングル"Yeah Yeah Yeah Yeah Yeah"[Island CID 585/854 097-2]リリース。通算25枚目のシングル。
◎ 9月7日: BBC Radio 1「The Evening Session」のためのレディオ・セッション収録。後に『Evening Sessions 1986-1994』にここでの全4曲が収録された。
◎ 9月12日: スタジオ・アルバムとしては4作目となる『Watusi』[ILPS8014/524-044-1]リリース。プロデュースはシアトルを拠点に活動するSteve Fiskが担当。当時は従来のTWP的なアプローチから離れたバラエティ豊かなアレンジメントが物議を醸した。TWPがほどなくして米Islandから契約を解除されたことから直ぐに廃盤状態に陥り、2014年10月に再発されるまで20年近く世界的に入手困難な状態になっていたことから、ステージ上で「The Lost Album(失われたアルバム)」とまで紹介されたほどだった。
◎ 10月2〜16日: U.K.ツアー(13会場13公演)。
◎ 10月17日: David Lewis Gedgeが他のアーティスト/バンドで初めてプロデュースを手がけた楽曲"Different Today"、"Hulk Hogan Bubble Bath"を収録したAshの3rdシングル「Uncle Pat」がInfectious Recordsからリリース[Catalogue No.: Infect16cd]。
◎ 11月7日: 『Watusi』収録曲"It's A Gas"を再レコーディングしてシングル・カット[Island CID 591/854 151-2]。通算26枚目のシングル。Hit Paradeシリーズでもタッグを組んだ事のあるLightning SeedsのIan Broudieがプロデュース。
◎ 11月24日: 米ワシントン州ロイヤル・シティのFM局KRCW(96.3FM)のプログラムにデイヴィッド・ゲッジが一人で出演。『Seamonsters』からの"Rotterdam"をアコースティック・ギターで生演奏。
◎ 12月2日: 米TV局NBCのプログラム"Late Night with Conan O'Brien"に出演(12:35から放送/23:35から再放送)し、"Yeah Yeah Yeah Yeah Yeah"をライヴ演奏。後にこの時の体験をギターリストのPaul Dorringtonは“一生に一度あるかないかの一大イヴェントだった”と語った。
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94年に発表された主な音楽作品
Beastie Boys "Ill Communication", Jon Spencer Blues Explosion "Orange", Oasis "Definitely Maybe", Morrissey "Vauxhall and I", Manic Street Preachers "The Holy Bible", Dinosaur Jr. "Without a Sound", Portishead "Dummy", Luna "Bewitched", Blur "Parklife", Nine Inch Nails "Downward Spiral", Edwyn Collins "Gorgeous George", Everything But The Girl "Amplified Heart", Built to Spill "There's Nothing Wrong With Love", Green Day "Dookie", Pearl Jam "Vitalogy", Weezer "Weezer", Nirvana "MTV Unplugged In New York", Massive Attack "Protection" |
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