2001
◎ 2月23日: CINERAMA 英ブライトンPavilion公演
◎ 4月2日: CINERAMA自らのレーベル"Scopitones"からBBC Radio1の「John Peel Show」でのセッションやスタジオ・ライヴをまとめたアルバム『JOHN PEEL SESSIONS』[TONE CD 006]発売。
◎ 4月23日: CINERAMA2ndアルバム『DISCO VOLANTE』から4枚目のシングルとなる"SUPERMAN"[TONE CD 007]発売。カップリングにThe Carpentersの超名曲"Yesterday Once More"のカヴァーを収録。同時発売の7インチ・ヴァイナル盤は同曲のスペイン語詞別テイクを収録している。
◎ 4月23〜31日: CINERAMA英国ツアー(前座は当時日本ではおなじみだったタヒチ80)。なんと本ツアーではこれまでDavidが執拗に拒否していたTHE WEDDING PRESENTのレパートリーもセット・リストに加わる事が決定。作者本人の手によってTWPのナンバーが演奏されるのはおよそ4年ぶりの事となった(取り上げられたのは"Blue Eyes" "Crawl" "Bewitched" "Suck"の4曲)。全公演ソールド・アウトの大盛況。
◎ 5月13日: CINERAMA通算4回目となるJohn Peel Sessionsを収録(5/24放送)。ツアーでも披露された楽曲を含む新曲4曲を披露。
◎ 5月21日〜6月10日: CINERAMA北米〜カナダツアー(13都市14公演)。
◎ 6月11日: CINERAMA北米〜カナダツアーを終えた翌日6/11、サンタモニカ大学のコミュニティ・ラジオ局で約45万人のリスナーを有するKCRW(89.9FM)のプログラム「Morning Becomes Eclectic」でのスタジオ・ライヴを披露。この模様はwww.kcrw.comのWEBサイト上でも中継された。
◎ 7月30日: 母国英国では長らく廃盤状態にあったTHE WEDDING PRESENT'89年発表の2nd『BIZARRO』、'91年発表の3rd『SEAMONSTERS』がRCA/BMG傘下の再発専門レーベルCamden Deluxe Recordsから再発。David Gedge自らリマスタリングに立ち会った最新マスターを使用、双方のアルバムから派生したEP収録曲をボーナス収録した内容。
またこのリイシューにあたりレコード会社サイドからの提案もあってTHE WEDDING PRESENTの一時的な再始動が検討されたが、結局1997年の活動休止時の残りのメンバーであるドラマーのSimon SmithとベーシストJayne Lockyがスケジュールを合わせようとしなかった為、実現しなかったという。
◎ 10月15日: CINERAMA、シングル"HEALTH & EFFICIENCY"[TONE CD 008]発売。6月の北米ツアー中に訪れたシカゴのSteve Albiniのスタジオで録音。カップリングにはDavidお気に入りの007シリーズの主題歌"Diamonds Are Forever"のカヴァーを収録。同時発売の7インチ・ヴァイナル盤はタイトル曲のフランス語詞別テイクを収録している。(11月にはアメリカのManifestoからもリリース)
◎ 10月14〜24日: CINERAMA英国ツアー(9会場9公演)。このツアーで演奏されたTWPナンバーは"Dare"、"The Queen Of Outer Space"、"Spangle"、そして代表曲である"Brassneck"。
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2001年に発表された主な音楽作品
Daft Punk "Discovery", R.E.M. "Reveal", Radiohead "Amnesiac", Mercury Rev "All Is Dream", Bjork "Vespertine", New Order "Get Ready", Death Cab for Cutie "The Photo Album", Built to Spill "Ancient Melodies of the Future", Manic Street Preachers "Know Your Enemy", Ben Folds "Rockin' the Suburbs", Low "Things We Lost in the Fire", Ryan Adams "Gold", The Strokes "Is This It" |
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