2016
◎ 2015年5月13日 9月 11月27日 12月4日 11日 1月8日:当初2015年4月のRecord Store Day向けのカタログとして予定されていたザ・ウェディング・プレゼント1992年の月刊シングル・シリーズ『THE HIT PARADE』が2014年のエクスパンディッド・エディションに準じた曲順で2枚組180g重量カラー・ヴァイナル盤で発売。
◎ 1月11日:ザ・ウェディング・プレゼントとしてデイヴィッド・ゲッジとテリー・ディ・カストロの2人がシアトルのFM局KEXPのプログラムの為に新曲2曲を含む4曲をアクースティック・セッションで収録。この模様は同年3/22にオンエアされた。
◎ 3月11日:ザ・ウェディング・プレゼント、2枚組ライヴCD『LIVE 1993』[Scopitones TONE CD 064]リリース。1987年から1996年まで展開していたオフィシャル・ライヴ・カセットの第12巻としてリリースされていた1993年10月28日、英ウィンザーOld Trout公演に加え、そのカセットシリーズでも未発表の、完全初登場となる音源であり、TWPデビュー8年目にして遂に実現した初のジャパン・ツアーから3月18日(アートスリーブ上では3/17とされているが、実際にはその翌日の公演からの録音)の東京・渋谷On Air公演が全編CD化。
◎ 4月16日:ザ・ウェディング・プレゼント、毎年恒例のレコード小売店の祭典、Record Store Day限定販売商品として英Demon Musicからリリースされた2枚組オムニバス盤『Brightonsfinest Compilation Volume 1』に『Going, Going…』にも収録される新曲"Broken Bow"のオルタネイト・テイクを提供。また同時に1992年の月刊シングルズ・シリーズ『THE HIT PARADE』4枚組の10インチ盤ヴァイナル・ボックスも英Weatherboxからリリースされた。
◎ 7月1日:ザ・ウェディング・プレゼント9月の新作スタジオ・アルバム『Going, Going…』からのリードシングル"Bear"がダウンロード版で発売。
◎ 7月9日:Record Store Dayの本屋版というべきイベントSmall Press Dayの為に、David Gedgeがコミック・ブック・シリーズ『Tales from the Wedding Present』の作者である漫画家のLee Tackerと共に英ブライトンのDaves Comicsでサイン会を開催。ザ・ウェディング・プレゼント/シネラマのベーシストTerry de Castroと共に3曲を店頭で演奏した。曲目は"Everyone Thinks He Looks Daft"、"Brassneck"、"My Favourite Dress"。
◎ 8月20日:毎年恒例となっているディヴィッド・ゲッジ主宰の音楽フェスAt the Edge of the Seaが英ブライトンConcorde 2で開催。
◎ 9月2日:ザ・ウェディング・プレゼント『VALENTINA』から4年6ヶ月ぶりとなる新作『Going, Going…』[Scopitones TONE 066]をイングランド、欧州でリリース。ザ・ウェディング・プレゼント名義でのフル・レングスのスタジオ・アルバムとしては通算9作目。デイヴィッド・ゲッジが妻でフォトグラファー、ローディーとしてもサポートを続けているジェシカ・マクミランと共に東海岸メインから西海岸のサンタモニカまで、北米20州を股に掛けたロード・トリップで横断した際に訪れた街の名前を関した20曲を、旅のルートに沿って配置した全長78分にも及ぶバンド史上最長の大作。ジェシカ・マクミランが撮影、監督した楽曲に呼応した20編のショート・フィルムを収めたDVDもセットにした、コンセプチュアルな構成の作品でありながら、デイヴィッド・ゲッジ31年間のキャリアの中で培ってきた音楽的な自己蓄積の賜物と呼びたい、この時点での最高傑作と呼びたい1作となった。前作『VALENTINA』ではミキシングを担当したAndrew Schepsが本作では共同プロデュース、録音、ミキシングと全面的に関与した。
◎ 9月7日〜9月12日:ザ・ウェディング・プレゼント『Going, Going...』を曲順通りに作品に同時収録された映像と共に再現する特別公演をイングランド5会場で開催。 なお、この公演を最後に、2012年から参加してきたベース&バック・ヴォーカルのKatharine Wallingerは脱退(実質的には素行の悪さと振る舞いが目に余ったことから解雇となった)。ギターのSamuel Beer-Pearceは大学院の修士課程修了のために脱退。
◎ 9月8日:ザ・ウェディング・プレゼントBBC 6 Music Marc Rileyの番組に出演。『Going, Going...』からの3曲に加え、サプライズとして1994年『Watusi』時代にカヴァーした番組ホストのMarc Riley & the Creepersのナンバー"Jumper Clown"をラジオで初演奏。
◎ 10月13日〜11月5日:ザ・ウェディング・プレゼント欧州ツアー。8カ国21公演。このツアーから、ベース&バック・ヴォーカルには2013年からTWP、CINERAMA双方でキーボーディストとしてサポートしてきたDanielle Wadeyが正式加入。ギターにはオーストラリア・メルボルンのバンドTwenty Two Hundredで活動していた、英ブライトン在住のMarcus Kain Murrayが迎えられる。同バンドの2013年作をミックスしたAndrew Schepsからの紹介によるもの。
◎ 11月18日:ザ・ウェディング・プレゼント『Going, Going…』北米アセンズのインディーズ・レーベルHappy Happy Birthday to Me Recordsから2LP+DVD盤のフォーマットのみ発売[Catalogue No. HHBTM182]。
◎11月20日〜12月10日:ザ・ウェディング・プレゼント イングランド、アイルランドツアー。18公演。
◎ 12月9日:ザ・ウェディング・プレゼントBBC 6 MusicのMarc Rileyのプログラムへの2007年、2008年、2010年の3回の出演回からのレディオ・セッションをまとめた『Marc Riley Sessions Volume 1』[Hatch Records HAT 14LP]リリース。
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