2021
◎ 1月15日:ザ・ウェディング・プレゼント、『Locked Down & Stripped Back』に収録されるSleeperのLouise Wenerとのデュエット"We Should Be Together"がデジタル・シングルとして各種サブスクリプション・サービスで配信開始。2019年暮れから加入したギターリストでSleeperのメンバーでもあるJon Stewart加入後のツアーで初演奏されたSleeperの未発表曲。
◎ 1月16日:デイヴィッド・ゲッジ自宅からのストーリミング・イベントが現地時間20時(日本時間17日午前5時)から開催され、各SNSの公式アカウント、YouTubeの公式チャンネルで配信。元々予定されていたフル・バンド編成の2回目の有償ライヴ配信がイングランド内の再ロックダウンの影響により延期になった為に開催された代替イベント。デイヴィッド・ゲッジとメラニー・ハワード2人のアクースティック・セッションに、'University Mastermind Jeopardy Wheel Of Fortune Challenge'と題されたTWP関連の問題が出題されたクイズ・ショーが行なわれた。
◎ 2月19日 26日:ザ・ウェディング・プレゼント、『Locked Down and Stripped Back』を自身のScopitonesからリリース(カタログ番号TONE088)。コロナ禍に伴うロックダウン中に、ザ・ウェディング・プレゼントの当時のバンドメンバー4人と盟友のTerry de Castroがそれぞれの自宅で録音・撮影したセミアクースティック編成によるヴァーチャル(リモート)・セッション・シリーズ"Locked Down & Stripped Back"全12曲を収録。
◎ 1月16日3月13日:ザ・ウェディング・プレゼント フルバンド編成では2回目の有料配信ライヴを現地時間午後8時(日本時間14日午前5時)から開催。これが初披露の新曲"That Would Only Happen In A Movie"、"Go, Go, Go!"を含む1時間15分近い全16曲のライヴ。
◎ 5月7日:ザ・ウェディング・プレゼント当時のベース&バック・ヴォーカルMelanie Howardのソロ・ユニットSuch Small Handsがアルバム『Carousel : Raw Home Sessions』を自身のSuch Small Recordsから発表。Such Small Hands版の『Locked Down and Stripped Back』と言える内容で、前年に発表したデビュー作『Carousel』全編をアクースティックの弾き語りで録音したもの。フィジカルリリースは150枚限定のCD-Rのみで、ジャケットは自身の手による油絵で作成された文字通り手作りジャケットだった。
◎ 5月28日:ザ・ウェディング・プレゼント この日にちょうど発売30周年を迎える3rdスタジオ作『Seamonsters』がSony LegacyからCDがバンドルされた2枚組ヴァイナル盤として再発(カタログNo. 19439878981)。
◎ 5月29日:ザ・ウェディング・プレゼント『Seamonsters』完全再現パートを含む、フルバンド編成では3回目の有料配信ライヴを現地時間午後8時20分(日本時間30日午前4時20分)から開催。英ブライトンにある教会St Bartholomew's Church内に特設セットを組んで、完全初披露となる新曲3曲("Monochrome"、仮タイトル"La La La La La"、"I Am Not Going To Fall In Love With You")など20曲が演奏された。
◎ 6月12日:長年のバンドメイトだったTerry de Castroのソロ・シングル「A View To A Kill」がRecord Store Dayのカタログとして英Come Play With Meからリリース(カタログ番号:CPWM7V03)。A面は前年12月にリリースされたThe Wedding Present & Friends名義の2枚組オムニバス『Not From Where I'm Standing』からのカットでDuran Duran 1985年5月のシングル曲のカヴァー。B面はこれが初収録となるThe Wedding Present 1994年作『Watusi』収録曲「Spangle」のカヴァー。同曲は2018年夏に行なわれた『Tommy 30』のレコーディング・セッションで録音されたもので、当時のギターリストDanielle Wadeyとのデュエット。
◎ 7月23日:ザ・ウェディング・プレゼント CDとDVDの2枚組ライヴ作『Live 2012:Seamonsters Played Live In Manchester』自身のレーベルScopitonesから発売(カタログNo. TONECD085)。『Seamonsters』全曲再現ツアーの初めての機会となった発売21周年記念ツアーから2012年11月9日に行なわれた英マンチェスターのThe Ritz公演を全編収録したもの。
◎ 8月6日:ザ・ウェディング・プレゼント 公式Bandcampページで「Dalliance (Acoustic Version)」の販売を開始(カタログNo. TONE DL 094)。8月14日に行なわれるオンライン・フェスティヴァル「Still At The Edge Of The Sofa」内で開催される抽選プレゼント企画のエントリー用に販売されたもの。
◎ 8月14日:David Gedge主催の音楽フェスティヴァル「At The Edge Of The Sea」が前年同様延期されたことを受け、この年も代替企画としてオンライン版のフェスティヴァル「Still At The Edge Of The Sofa」が英国時間午後5時〔日本時間8/15(日)午前1時〕から4時間30分にわたって生配信。『Locked Down And Stripped Back』シリーズの最新クリップに加え、Cineramaのアクースティック・セッション、TWPの元メンバー達、フィーチャリング・アーティスト達が録り下ろしの映像を提供。
◎ 8月14日:Melanie Howardのソロ・ユニットSuch Small Hands、「Still At The Edge Of The Sofa」内で初披露されたDavid Gedgeをフィーチャーした新曲"All I Want (Live Acoustic Version)"を自身のBandcamp内でダウンロード販売開始。
◎ 8月20日:The Wedding Present、英Little Hadhamで開催された音楽フェスSign Of The Timesのメインステージに出演。ヒット曲、代表曲を中心に1時間のセットを披露。オーディエンスを前にしたライヴとしては実に19か月ぶりとなった。なお、ギターには2016年作『Going, Going…』時のメンバーだったSamuel Beer-Pearceが復帰。ドラムスにはオンライン・フェスティヴァル「Still At The Edge Of The Sofa」のTWP/Cinerama両方のセッションに客演していた、Melanie Howardの婚約者でもあるNicholas V. Wellauerが参加した。Nicholas 自身は英ブライトンのバンドAnimal Houseのドラマー。
◎ 10月14日:The Wedding Present、公式SNSで1992年の月刊7インチ・シングル・シリーズ『The Hit Parade』30周年を迎える2022年に、同じコンセプトで毎月7インチ盤で新曲を発表していく『24 Songs』を展開していくことを正式発表。同日特設サイトを開設した。各2,400枚の限定プレス。
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